

37 大人も子供も楽しい生活体験を♪
子どもが通うクロイドン日本人補習校の図書館で、”いのちをいただく” (文 内田美智子 絵 諸江和美監修 佐藤剛志)という絵本を借りました。お話の途中からもう泣けて泣けて。。。日々、スーパーでお肉を見ても、元の生きていた牛や豚の姿に思いをはせることなど皆無でしたが、この本を読んで、家畜を心をこめて飼育された生産者の姿、屠殺される前の動物たちの姿、屠殺する方の辛くて切ない気持ちを初めて知りました。大人にも子どもにもおすすめの1冊です。 既に言い古されていることかもしれませんが、日々、人間は、できるだけあらゆる種類の実体験をすることが大切だなぁ、ちょっと不便な生活がいいなぁ、と自戒をこめて思います。私の子どもの頃、核家族化が問題視されていましたが、今はそれが当たり前となり、ご近所つきあいはもっと疎遠となり、最新家電に囲まれて、車なしパソコンなしレディミールなしの生活なんて考えられない毎日を過ごす大人たち。ゲームがなくては時間をもてあましてしまう子どもたち。。。 日本のお手洗いはドアを開けただけで便座カバーが開き、腰をうかせただけで水は流れ、、、。でもそ