Netflix「Game Changer スポーツ栄養学の真実」
アーノルド・シュワルツネッガーが作ったドキュメンタリーで
「Game Changer スポーツ栄養学の真実」を見ました。これ素晴らしい内容でしたので
スポーツをしている人も してない人にも是非、見て頂きたいです。
ビーガン食は、質の良い筋肉を作ってくれる、何倍もスタミナがつく、疲れ知らず、血行が良くなるから けがや故障の治り(回復力)が早い、やる気満々、頭の回転もよく、精神的に落ち着いて良いプレーができる、ということを、いろんなスポーツで活躍しているビーガン選手が証言し、様々な実験からも明らかにされているのです。 印象的だったのは、若い男性3人が1日目はビーフバーガーを食べたあと、2日目は大豆バーガーを食べたあとに血を抜きます。その血を各々の試験管に入れて、遠心分離機にかけると上には血漿、下には血球が分離されます。ビーフバーガーの日は 血漿が脂で白濁してどろどろになり、大豆バーガーの日は透明でさらさらに。 これが食後5−6時間つづくそうです。となると、どろどろの方は体の9割ともいわれる毛細血管の流れから まず滞っていきますわね。すると、血がよどんで老廃物が各所にたまっていき、血のめぐりが悪くなるから大切な頭は酸欠になり、低体温にもなり、いろいろ調子が悪くなるのも理解できます。ということは、そういう状態でいろんなお薬飲んでも果たして効き目あるんだろうか、、、という素朴な疑問が頭をよぎります。。。まずは血をきれいにして、血流を良くする方が先決やわ〜。そこをおさえれば、不調も治っていくのではないでしょうか。😊
江戸や明治頃に日本を訪れた外国人の日記には、動物性食品を食べない日本人が、いつも元気で良く体を動かし 機嫌も良く 幸せそうで 大変親切な人達であることに感銘を受けた様子の記録がたくさん残っています。日本に西洋の栄養学をもたらしたドイツ人のベルツも、雇った人力車夫が平気で1日40km走る様子に驚き、肉を食べさせたらもっと走るだろう、と食べさせたら3日で走れなくなった、と書き記されています。
アメリカで70年代に、いったいどんな食生活が最も健康的なのか、という調査の結果のマクガバンレポートにも、世界で最も優秀な長寿食は、「未精製の穀類を主食として豆類、野菜、海藻、それに小魚や貝類を少量添える、昔の日本の食事=和食こそ、人類の理想食である。」と記されています。これをこのドキュメンタリーは最新科学のデータでもって証明してくれていました。
毎回、七号食チャレンジに参加される方の心身が軽くなっていき不調がとれていく様子を見ていても、
日本・世界の長寿地域の食生活を調べた結果もマクガバンレポートと同様だし、食養学を学べば学ぶほど
自分の体感をもってしても、穀物菜食が如何に優れているかを実感します。
食物から氣(エネルギー)を自分に移す行為が食べる、ということで、自然に即した食物ほど、氣(エネルギー)が高いので、そういった食物を食べると自然に人間も氣が満ちていく訳ですね。
みんなが少しずつ、できる範囲からビーガンの日をふやしていけば、環境破壊も飢餓問題も解決しますね。(アマゾン削って牧場にしたり、穀物を人間が食べれば地球規模で飢えを経験しなくてすむのに飼料とされ、膨大な量の水を使い、膨大な糞尿で大地を汚染しなくてすみますわ。)
お肉を大好きだった方が、毎年日本に帰るたびに受ける健康診断でコレステロールがいつも高かったので、帰国前の1ヶ月、試しにお肉をやめてみたら、見事に全ての数値が正常値になったそうですし、毎回チャレンジ中に測る体脂肪は3日目から落ちるそうです。また、船瀬俊介さんのお話しを聞くと、ファスティングをすれば、心臓疾患も、不妊症も、糖尿病も、腎臓病で人工透析している人まで、ほとんどの病気が快方にむかっていくそうですよ。人間の体も自然物、と考えるとシンプルですね。😉
私たちの健康に役立つ穀物菜食(ビーガン食)、毎日ではなくても、週に1日、とか自分がとりいれやすい形でちょっとずつとりいれていけると良いですね〜。
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