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46 全ての生活習慣病の根源である食品とは。

July 1, 2013

今年の春、アンジェリーナ・ジョリーが、がん抑制遺伝子の「BRCA1」に変異があり、医師から乳がんになるリスクが87%・卵巣がんになるリスクが50%と言われた為、そのリスクを軽減させるため予防的乳房切除手術を受け「がんになる可能性におびえて暮らす女性たちに、乳房切除手術という選択肢があることを知ってほしい」と公表して話題になりました。次は卵巣摘出手術を受ける予定だそうです。5月には、肉食男性(特に牛・豚)は、あまり食べない男性と比べて糖尿病を発症する危険性が約4割高いとの調査結果を、国立がん研究センターなど研究チームが発表しました。 朝日新聞の家庭欄にあるコラム ”患者を生きる” には、最近のあらゆる難病の体験記と共に最新の治療法や薬が紹介されていますが、私はこういうニュースやコラムを読む度に、人々にとって本当に大切な情報というのは専門であるお医者さんにも意外に知られていない (又は認められていない)のでは? マスコミも本当に大切な情報は社会のしがらみで流せないのでは?とはがゆい思いになります。

 

がん・心臓病や、各種の難病等の病気を防ぐために、又は仮にかかっても進行をとめて快方に向かうために、薬や最新医療が必ずしも必要ではないのです。肉類・乳製品など動物性食品が、がん、糖尿病をはじめ各種の病気(最近ますます増える一方の難病や免疫系の病気まで)の根源であるという事実もすでに随分前からわかっています。そのことをつぶさに伝えている、米国では医学界・栄養学会・製薬業界・食品業界から歓迎されざるベストセラーとよばれるこの本をご紹介いたしましょう。

 

T.Colin & Thomas M Campbell著The China Study (翻訳:葬られた「第2のマクガバン報告」)。アマゾンのレビューを読むだけでも大変勉強になりますが、是非ご一読をおすすめします。きっとほとんどの方にとって食生活を見直す大きなきっかけになるでしょう。

 

もちろん健康的に暮らすためには、ストレスの軽減や定期的な運動も大切な要素ですが、キャンベル博士によりますと、たとえアンジェリーナ・ジョリーのように遺伝子に変異がある人にとっても、遺伝子はそれほど重要ではなく、遺伝子のリスクよりも優先すべきものがある。それは現代の食習慣の見直しに他ならない。

 

どれだけ最新医学で治療を施しても、この根っこの部分を変えない限り再発の可能性が大きいことは誰にでも予想のつくことですよね。ではどう変えればいいのでしょう。がんをはじめとするあらゆる生活習慣病の根源となっているもの、それは前述のとおり、動物性食品、肉・食肉加工品・乳製品・玉子・(魚)・そして精白製品(白米・精白小麦粉で作られた麺類・パン類・白砂糖・精製塩) なのです。(米国人である博士は肉と魚を同義でとらえていますが、日本人としてはこの部分は納得しかねます。)

 

問題となるのは動物性脂肪だけでなく、動物性タンパク質も含まれます。特に要注意は牛・豚・乳製品でしょうか。がんが発症するきっかけは遺伝子や発がん物質としても、その後のがんを成長促進させるものは動物性食品の摂取に他なりません。逆に言えば、世界で植物性食品中心で動物性食品を食べない地域にはがんなどの病気はないのです。

 

植物性食品(それもできるだけ未精製で未加工のWholefoodsが望ましい)中心の食生活、わかりやすく言えば、玄米などの全粒穀物、季節の野菜、豆類、芋類、海草類、きのこ類が、ヒトを動物としてとらえたときに、最も体質に合う分、体がその栄養を最大限に活用できるのだそうです。(ただし良く噛むことが大切。)

 

ここに日本古来の発酵食品を加えれば文句なしですね。昔、日本ではハレの日ケの日という習慣がありました。沖縄の人達は豚肉を食べて長寿だったと言われていますが、これにしても豚をつぶすのは主にお祭りなどハレの日だけでした。そう考えれば、毎日お肉や乳製品をとる今の生活がどれだけ体に負担をかけているかが想像できますよね。現在我が家では、お肉や乳製品も食べますが、せいぜい週2−3度に、それもできるだけクォリティの良いものを少量頂くことにしています。

 

今月は豆をおいしく食べる簡単マリネをご紹介しましょう。

 

器に薄切りにしたレッドオニオン1/2ヶを入れ、上からスイートマリネードされたヘリングの酢漬けをビネガーごと一瓶あけます。好みでヘリングは一口サイズに切りましょう。そこに 水気をきった豆缶(キドニービーンズやハリコットビーンズなどほくほく系がおすすめ)を一缶分加えて混ぜ合わせ、そのまま一晩おいて味をふくませます。食べる直前にウォータークレスを適量ちぎって混ぜ入れてなじめばできあがり。ビネガーのしみたお豆がおいしいですよ。どんどんお豆を食べましょう!

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