2021年3月グループ
4月の七号食チャレンジは、グループ27名、個人参加5名で行いました。これまたたくさんの素晴らしいドラマがありました。
・どういう物を好んで食していたか気付いたので、今後の生活の大きなギアチェンジ出来るきっかけとなった。
・キッチンに立ったらすぐにでも飲まずにはいられなかった程だったが、今は飲みたいとも思わなくなっている。
・質の良い睡眠、良く噛む習慣、肌荒れ部分の痒みが消えるという身体的好変化と、心の面での変化は、物事に対する違う受け止め方、行動を実践してみる一歩を踏み出せた。
・体も軽く、直観がさえていた気がする。昔の人はこうして生活の知恵を得ていたのだなと思った。
・シェア会で、異国に住む日本人として、多くの人が、自分の住み慣れた国・文化・友人・家族から離れ、「がんばらなくては!!」という気持ちで生活していらっしゃる。がんばらなくてもいい、みなさんが、みなさんのままで、全く大丈夫、自信を持って生きて行きましょう、と感じた。
・7号食するたびに少しずつ腸が良くなっていくことが実感できて とても嬉しかった
・決心したことをやり終えた達成感が自信となり、大丈夫!と思えるようになってきて、できない自分を少しは手放す事ができた。心、頭、行動のバランスが良くなった。
・肌を触ると弾⼒が増し、1年中乾燥しがちの頭皮も、痒さやフケが無くなった。
・出産以来気力があまりなく、疲れやすく、すべきことを先延ばしにすることが多かったが、この一週間はびっくりするくらい普段の自分に比べテキパキと用事をこなした。睡眠の質も上がってスッキリ。出産以来お腹周りに贅肉があったのが減ってきた。
・七号食3日目から心と体のゆがみが正常な状態に戻っていくという感覚があり、終えた後、心も体も始める前よりは確実に軽くなった。
・体の怠さはなくなり、お肌の調子も良く、体重、体脂肪も少し減って目標は達成できた。家族からも動きすぎと言われるくらい家事が進んだ。
・世の中で言われている「こうでなければならない、こうあるべき」にいかに支配されていたのかに氣づき、もっと今のハートがのぞむとおりに生きていいのではと感じた。
・家族の夕食を作るのに玉ねぎを切っていて、「あぁ、これが本当に大事なことなんだ」とドカーンと感じた。「自分と大事な人の健康を考えながら、丁寧に食事を作る」こと。
・お通じの臭いがしなくなる。7日目くらいに一回だけ飲尿を行ってみたら、以前よりも塩気が薄く、ほのかに酸味があり、「これは〇〇茶なんですよ」と言われればそうかもしれない・・と感じた。
・肌がツルツル、髪のつやよくなった。怪我の治りが早いかも?
・食べるという行為でも意識をするということ(意識の持ち方)で、かなり味の違いに気づいた。ひらめきがいつもよりも多いような気がし、研ぎ澄まされた感覚になっていると感じた。いつも通りに仕事をしていたが、疲れ度など全くいつもと変わらなかった。何事もシンプルでいいということが益々確信となってきた。
・ご飯だけでなく、食べ物を噛む習慣がついた。 痩せ型の家族にたくさん食べさせなければ、、というのはとんだ間違えた思い込みだと悟ったこと。
・食に対する考え(お米のチカラを実感)を、この年で変える事が出来て良かった。
・食事を変えれば(酵素玄米を食べれば)元気になれるとわかった。
・安心して自信を持ってデトックスする方法を知ったこと。
・便通の改善が一番大きい。腸内細菌のリセットは大成功。一日に2回、快便が出るようになった。
・ 玄米ご飯を家族の新しいメニューに追加出来て家族にも喜んでもらえてた。
・常に100点満点を目指すことよりも、継続できる方法を自分なりに考えるよう、意識を変えることが出来た。
・zoomミーティングで、チャレンジ中の体験や、気付き、思いを参加者同士で共有出来たことが良かった。
・自分の体、心、考え方、を見なおす良いきっかけとなった。
・11月から三回続けたのがよかった。一度だけではアトピーが良くなったとは言えなかったが、今回自分でも明らかに向上したのが分かったし、他人(看護婦、友人など)からも肌の調子がいいと言われた。アトピーで辛くて眠れなかった日々、藁をも掴む気持ちで7号食チャレンジを始めたことが過去になっていることにびっくりした。
・○十年前に結婚したころの希望や時めきや活力を再び感じ、そして未来の明るさが見えた。自分の思考の癖が分かり、その癖を自分で解き放していくと、明るく生活できると思った。糖尿病予備軍から正常に戻った。
・今の自分を受け入れることの大切さ。周りの友人・家族のあり方を批判せずに受け入れることに繋がると思った。
・Qwirkleというボードゲームを昨晩家族でしていた時に、普段は見えてこない「つき」がはっきりと見えてくるのを実感した。次の手とチャンスが引き寄せられるように手元にくる不思議な体験だった。
それでは、今回は、個人コースで参加されたお二人の感想をご紹介させていただきます。(ありがとうございます)
★Mさん
今までずっと気になりながら躊躇していた7号食チャレンジ、個人指導で短めの期間で、という
我儘なお願いを快く受け入れていただき、本当にありがとうございました。
結論から言うと、やってみて本当によかった!
何もかもが驚きの連続で、玄米パワーを堪能致しました。
色んな雑穀をまぜて準備をするのが楽しく、炊きあがった玄米が酵素玄米になっていく過程(味がその都度違うのが驚き!そして保温していても腐らない不思議!!)、よく噛んでいるとそれぞれの雑穀の味がだんだん分かるようになって自分の体から余分なものが出ていき、味覚や嗅覚などが研ぎ澄まされていくのが分かり、毎日の自分の体の変化にびっくりでした。
始めて2日目に軽い頭痛があり、これが噂の好転反応かあ~とドキドキしましたが、この日はあまりひどくもならず、次の日は大丈夫でした。
でも4日目、5日目で気分が急に下がってしまい午後に急激な眠気が襲ってきて気が付いたら30分ほど爆睡したり、なんとなく舌がしびれる感覚があり、腰のあたりが痒くなったりしました。
頭痛も右こめかみあたりに鈍い痛みがあり、ここは昔偏頭痛で痛みがあった個所で、古傷が疼くというか、鍼治療で治ったと思っていたのですが(もう10年以上前)、今回また痛みがあるということは、完全には治っていなかったのかなと思っています。
普段から便秘知らずの私ですが、お通じがびっくりするほど出て、毎日スッキリ爽快でした。
そしてチャレンジ中これもびっくりするほど水分摂取が増えて、いかに普段水分を取ってないかということにも気づかされました。
珈琲大好きなので、もし耐えられなくなったら、とディカフェインの珈琲も用意していたんですが、特に飲みたいとも思わず
丁度頂き物のほうじ茶があって、韓国のローストコーンティーやレモンジンジャー、これも頂き物のちょっと高級なカモマイルティーなど
ノンカフェインの飲み物を色々試す楽しみがありました。
次回やる時には、ちょっといい番茶やほうじ茶をそろえようかなと思っています。
食いしん坊の私が、玄米ごはんだけで我慢ができるか不安であったのですが意外と大丈夫で、ごはんはおいしいし、手作りのごま塩がこれまた美味しく、すりごまにすると余計においしくてつい食べ過ぎてしまうこともありました。
ただ、おやつの時間のコーヒーとビスケットが恋しくて、この時間になると血糖値が下がって倦怠感が出てくるので、ごま塩を舐めたり、ライスクラッカーを一枚ゆっくり噛んで食べたり、玄米ご飯の一口大おにぎりを一個食べたりして乗り切りました。
当初は7日チャレンジで、6日目にお味噌汁の予定でしたが、もう少し玄米だけの生活で体の変化を見てみたくてもう2日延長、8日目にお味噌汁をいただいた時の衝撃的な美味しさといったら、もう目から鱗が100枚くらい落ちるような感覚でした。
普段なら絶対にしないお出汁とり、昆布と日本の乾燥キノコで丁寧にお出汁をとって、普段の半分くらいのお味噌だけでしたが、キノコの甘みや昆布の旨味などがよく分かって、身体の全細胞がきゃ~と喜んでいるのが感じられて、これがチャレンジ中のハイライトでした!
次の日の具ありお味噌汁も本当に美味しくて、玄米ごはんとお味噌汁で十分、今までの食生活がいかに食べ過ぎていたか、そして余計なものを身体に入れていたか、なんだかショックでした。
そして、楽しみだった普通食、チャレンジ明けの次の日はなるべく飛ばしすぎないように気を付けたつもりだったのですが、多分身体が「ナニコレ?!」と、毒だと認識したんでしょうか、おなかを壊してしまい、あんまり楽しくなくなってしまって戸惑いました。
チャレンジ中のもう一つのハイライトは、目覚めのよさと身体の軽さです。夜あまり寝られなくても次の日すっきりと起きられ身体がどんどん軽くなって、最終的に体重は3キロ減でした。
あわよくば2キロくらい減ったらいいなと思っていたら、それ以上の結果がでて、
当初の7日よりもすこし長くできたことに、達成感も半端なく自分に自信がつきました。
今まで自分の身体とこんなに向き合ったこともなく、自分が食べるものにもここまで気を付けたこともなかったので、今後の食生活を見直すきっかけにもなりました。こどもたちに食物アレルギーがあるので
ちょっとずつ玄米を取り入れて体質改善に繋げれるように色々考えていきたいと思っています。
今回のチャレンジを楽しんで完走できたのは、敦子さんのおかげです。ちょっとでも気になることがあったらすぐ対応してくださり、優しく見守ってくださったおかげです。2週間はちょっと、としり込みする私に、一週間以上2週間未満でいいですやん~って笑って背中を押してくださったおかげで心折れず頑張れました。本当にありがとうございました。
★Mさん
七号食チャレンジ 2週間の報告
今回の七号食チャレンジは、私にとっての総仕上げという気持ちで参加させていただきました。普段から16時間断食や月曜断食をしているせいか、まったく好転反応もなく過ごした2週間でした。参加の一番の目的は「腸内環境のリセット」です。生活習慣と食生活を大幅に見直しているのに、どうしても改善されていない部分があったので、それをなんとかしたかったのです。
今までの経緯:
過去1年~半年ほど、毎日のひどい便秘に悩まされ、11月には脱肛(いぼ痔)を経験。これは市販の座薬で治すが、その後も毎日便通はあるのに、コロコロで残便感があり、日に数回トイレでいきむという有り様。ヨーグルトや麹などの発酵食品、野菜や果物の量を増やし、水分や食物繊維を積極的に摂取するものの、まったく改善されず。
1か月ほど前に不溶性食物繊維の摂りすぎであると気づき、毎日食べている、グラノラにオーツミルクをかけて摂取するのをやめる。それでもオーツ麦を主食として使いたかったため、代わりにオーバーナイト・オーツを試してみる。一晩、水分を吸収して水溶性食物繊維が活性化されるのか、オーバーナイト・オーツにしてからの便通は以前よりはマシになる。
2月と3月は「腸内環境のリセット」のために3日間断食を行い、2回とも断食後は善玉菌(麹菌、納豆菌、ケフィア、コンブチャなど)を取り込むことを試みるが、いまひとつ望むような結果がでない。この毎日快便とは言えない状態をなんとかしたくて、七号食チャレンジに参加。
チャレンジからの気づき:
食生活のパターンは今まで通りで食事を取るタイミングは変更なし。食事を正午以降~午後8時か9時までの間に取るのと、月曜日の1日断食は普段通り。3月18日に開始するが、断食の2日間があるので、最終日は4月2日となる予定。
摂取量は初日のみ6膳(1膳160g=960g)食べるが、2日目以降は毎日4膳(640g)に落ち着く。
雑穀酵素玄米には以下の穀物を使用した。
発芽玄米&炒り玄米、小豆&緑豆、雑穀(黒米、赤米、蕎麦の実、Pearl Barley、Oat Groats)
チャレンジ中はこの雑穀玄米に黒いりごま&海塩とHulled Hemp Seedsをふりかけて食べることだけを徹底した。のどが乾いたらハーブティーを飲用。念のため準備した梅干しやたくあん、玄米甘酒は使わなかった。
食事に対する姿勢として、感謝の気持ちを持つこと、毎食、ひとくちひとくちが融けてなくなるまで、よく噛んで食べることを意識した。一食2膳食べるのに、30~40分ぐらいかけた。目をつぶってひたすら噛み続けていると、いつもドライアイ気味なのに、目の粘膜が潤ってくるのが感じられて不思議だった。
好転反応はまったくなかったが、最初の3日間は眠たくなるのが早かったため、いつもより2時間ぐらい早く就寝した。また、排尿が活発になり、夜中に3回トイレに起きていた。水分摂取量は普段通りだったが、雑穀玄米のミネラルやビタミンの作用で不要な水分が排出されたのかもしれない。これはそのうち落ち着いて、夜中に頻繁にトイレに起きることはなくなった。
2週間の結果として、目標だった「腸内環境のリセット」が達成されたことが一番大きい。コロコロ気味だった便が改善され、1年以上ぶりに普通に気持ちよく、毎日出るようになった。
報告としては以上ですが、半年ほど本当にひどい便秘に苦しみ、その悩みだった便秘が解消されて、結果は大成功でした。
普段から、空腹感に慣れているのと、もともとお酒や肉類、菓子類などあまり摂取しない食生活だったのも、チャレンジを抵抗なく行えて希望通りの結果を出せた理由かもしれません。今週は六号食の回復食を続けていますが、来週からの食事をどうしようかと考えているところです。1日2食しか摂らないので、1食を七号食か六号食にして、残りの1食は野菜・果物、豆類・ナッツとオート麦にして、様子を見てみようと思っています。また、便通が悪くなったら、七号食で調整すればいいという選択ができるようになりました。
玄米中心の粗食で、普通に健康でいられるし、満たされておいしいと感じることができる。贅沢三昧の現代人はなんと無駄の多いことか。美食がストレス解消になってしまうのも、ゆっくりと食に向かい合って咀嚼する時間がないのも、不自然なことに気づいてほしい。七号食チャレンジに参加して、自分にとって本当に必要なものは何なのか教えてもらうことができて感謝しております。ありがとうございました。
Kommentare