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31 おすすめキッチン用品

みなさん、あけましておめでとうございます。ありがたいことに、このコラムも5年目を迎えます。少しでもみなさんにとって有用な情報になりますように、と願いながらこれから1年、またどうぞよろしくお願いいたします。

さて、今回はキッチン用品についてです。教室で私が購入をおすすめしているもの、

私が使って重宝しているものは、、、

1)Fillet Knife(フィレナイフ)…三徳包丁1本でかなりのことはこなせますが、お魚をさばいたり、お肉を薄く切ったり、お刺身のさくを切ったりするのにとっても重宝します。刃が薄く、よくしなるのでとてもきれいに切れますよ。私はSabatier社のを使っていますが、どこのメーカーのものでも大差はないと思います。

2)キッチンばさみ…よく切れるキッチンばさみがあると、鶏肉の骨や皮をとって一口サイズに切ったり、ふにゃふにゃするベーコンを切る時にも実力発揮。ナイフよりよっぽど早くできます。私はFisker社のを愛用していますが、案外、日本の100円ショップにも質のいいものがありますね。

3)波刃ナイフ… “きれいに巻いた巻き寿司を最後に切るのがムツカシイ”と思っている方には、これが重宝ですよ。ケーキもサンドイッチもトマトも、何でもすぱすぱときれいに切れるので、波刃ナイフが1本あると便利です。私は、Victorinox社のTomato Knife 11cm を愛用しています。

同じサイズでも、日本で売られているナイフとこちらのナイフでは重さや形が微妙に違うことにお気づきですか? 日本のものはきれいに千切りができるまっすぐな刃、こちらのナイフは、大きな手で握力もある西洋人向きに重めで、刃が上に沿っています。刃の角が丸められており、じゃがいもの芽を取るのには使えないことも(笑)。日本人には重いナイフは使いにくいので、必ずご自分の手のサイズ、握力に合わせてお買い求めになるといいですよ。私は軽い京セラのセラミックナイフを使っていましたが、自分で研ぎ直しができないのが玉に瑕。昨年、日本で堺刀司のモリブデンを買ってきましたが、使いやすくて切れ味抜群です。こちらのデパート等で買える日本製のGLOBALもいいですね。

ロンドンで、多様な日本のナイフをおいているお店が、Japanese Knife Company Hamonoya、市内に3軒あります。http://www.japaneseknifecompany.com/ ここなら各種ナイフ(セラミック含)のおとぎ直しも£8〜可能です。

 

寒い季節はあったかい煮込みがおいしいですね。今月は洋風おでんのポトフを作りましょう。

Beef Brisketなど煮込み用の部位を約800g(4切れに切る)に塩こしょうし、タマネギ(小)2ヶにクローブ4本を

つきさしたもの、ブーケガルニ(タイム3本、ベイリーフ1枚、パセリの茎4〜5本、セロリ1本をしばったもの) 、

Knorr社の Beef Stock Potを1ヶを大鍋に入れてたっぷりとかぶるくらいお水を注いで火にかけます。煮立てば弱火にしてコトコト約一時間半〜二時間、お肉が柔らかくなるまで煮て火を止め、一晩おきます。

翌日、浮いて固まったFatをすくいとってから、長さ半分に切った人参(中)2本、半分に切ったセロリ2本、4ヶに切ったリーク(大)1本、じゃがいも(小)4ヶ 、(時間差で半ヶに切ったターニップ(小)2ヶ)、シーソルト小さじ1を加えて火にかけ、沸騰後コトコト約30〜40分。最後に塩こしょうで味を調えてできあがり。マスタードやピクルスを添えてめしあがれ。

それでは今年1年も元気にまいりましょう!

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