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30 安全で美味しい鶏肉の選び方

November 1, 2010

今月は、 安全でおいしい鶏肉の選び方を考えてみましょう。

お肉を選ぶ際に、チキンは経済的で一番使いやすいだけに、最も口にする頻度が高いのではないでしょうか。

 

冷静になって考えてみますと、まっとうな育て方をした鶏を、1羽たった£3で売ることはできません。つまり、ブロイラーチキン(Fresh Chicken)は、1羽につきA4ペーパーのサイズよりも狭いケージに閉じこめられ、薄暗い光を1日20時間以上照らされた中で最高4万羽が一緒に、一つ屋根の下で飼育されています。すると光と騒々しさで、生理的に眠ることよりも、抗生物質と成長促進物質が含まれたえさをたくさん食べてしまい、早く太っていきます。鶏は、通常80日で成鳥しますが、このファクトリー的な育て方だと35-40日で出荷できるのです。つまり子供が大人のサイズに無理矢理成長させられるので、心臓病や呼吸障害のあるもの、体重を支えきれず足首をいためたもの、足が自身の排泄物でただれて常に痛みのあるものが約8割にのぼるそうです。また羽も広げられない身動きもとれない狭いケージでは、鶏がアグレッシブになり、隣同志つつきあってしまうので、ひよこの段階でクチバシの先を切られて飼育されるのです。

 

成長促進剤添加のえさを食べて大きくなった鶏肉は、それを食べた人間にも作用を及ぼしかねません。子供なら早く成長がすすみ、大人なら老化がすすむとも言われています。抗生物質も効きが悪くなります。これを聞くととてもそんな鶏肉を買う気にはなれませんね。スーパーで選ぶ際にはできれば、オーガニックを。そうでないものはRSPCAがモニターしているFREEDOM FOODマークがついたもの http://www.rspca.org.uk/freedomfood 、COOPの自社商品などを選ぶと比較的安心です。テイクアウェイや外食では、ブロイラーチキンを調理しているところが多いので、頻繁に食べる方は要注意されてくださいね。

(参考:FOOD   What are we really eating?  Pocket issue社 他)

 

 さて今月のレシピは、鶏もも肉と野菜の韓国風ピリ辛煮込み タットリタンです。コチュジャンの辛みに野菜の甘みが合わさり、ごはんがすすみますよ。大きな鍋に、一口大に切ったチキンサイ(もも肉)4切れ 、乱切りにした人参1本・大根(又はターニップ)200g・かぼちゃ(又はさつまいも)200g、約2cmに輪切りしたリーク1本を入れ、おろししょうが20g、おろしにんにく3ヶ分、砂糖大さじ2、しょうゆ大さじ2〜3、コチュジャン大さじ2、ごま油大さじ1、水100ml程度を入れてよく混ぜ合わせたら、フタをして中火にかけます。沸騰後約30分弱火でコトコト煮て、フタをとって水分をとばしながら、お好みで、辛目がお好きな方は粉唐辛子少々か、輪切りにして種を取ったグリーンペッパーを混ぜ入れ一煮立ちすればできあがりです。スプリングオニオンといりごまをたっぷりふって、召し上がれ。

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